GetElementsByTagNameのメモリリーク

とりあえずの生存報告をかねて。.NETのXmlDocumentでGetElementsByTagNameを使用したときにメモリリークっぽい現象を見つけたのでメモ。もともとサーバで動くAPでOutOfMemoryExceptionが発生したのでいろいろと調べたところ下のようなコードを書いているとこ…

SQLは設計か実装か

いくつかのいわゆる詳細設計書をみてて思ったこと。なお、詳細設計書が不要!というのはまた別の話ということで。SQLは簡単に言うとデータベースからデータ持ってきたりデータを放り込んだりするものだけど、最近思うのがレイヤ間のデータやり取りなんだから…

MercurialのSSH接続

たまにしか使わないといつのまにか忘れてしまっていたのでメモ。 PuTTYのPagentを起動。 AddKeyで接続先のPPKファイルを選択。 接続のためのパスワードを聞かれるので入力。 ViewKeysで選択したキーがあればOK。 あとはTortoiseHgとか直接hgコマンド叩くなり…

新しい院外処方箋のレイアウトについて

2010年4月から院外処方箋のレイアウトが変わる(まぁ経過措置はあるけど)。都道府県番号、点数表番号、医療機関コードを印字しないといけないのだが曲者は点数表番号。厚労省の資料では医科が1、歯科が3としか書かれていないのだが・・・労災は?そのまま1か3…

MS Project Server 2007のSQL認証ではまったところ

ActiveDirectoryを立てられなかったのでSQL認証で構築したけど、はまった点が2つあったのでメモ。 1)ユーザ設定で使うPjFormsAuthUpgrade.exeについて ユーザ設定用の空XMLを生成する以下のコマンドは問題なく動いた。 PjFormsAuthUpgrade.exe -createempt…

外来端末とユーザログイン

外来に限らないけれども、とりあえず外来中心で。外来のバックヤード(診察室の裏とか処置室周辺あたり)は相当忙しいので、オーダリングや電子カルテが導入されているところでは使用者の切り替えがまったくなされていないのが現状。操作ログを見ているとそれ…

ntbackupでとりあえず必須にしてたほうがいいオプション

AITとかDATとかテープドライブを使ったバックアップをやるとき、複数のテープをローテーションするように運用すると、たまに2回目以降「使用されていないメディアがなかったため、この操作は実行されませんでした。」とか「指定したメディアが見つからなかっ…

処方オーダリングシステムにおもうこと

そろそろ処方箋に縛られる入力形式やデータ構造以外を考えてもいいのではないかな。終了日未定の処方とか、慢性疾患の患者だと普通にあるのだけど。あと、オーダと実施記録を同じデータにしないでほしい。

ウィルスバスターCropのバージョンアップ

とりあえずトレンドマイクロのウィルスバスターコーポレートエディションで7.3以前から8.0にバージョンアップするときの注意点。実際に遭遇したトラブルがもと。 ServerProtectが入っているとバージョンアップ中の最後あたり(Webサーバを起動するところ)で失…

オーダリングシステムの薬剤検索

少し前の話になってしまうけれど、サクシンとサクシゾンの間違いで発生した医療事故について思うところをいくつか。この件に対する対応策はJHISが出しているオーダリングシステムにおける「処方ミス対策ガイドライン」や日本病院薬剤師会から出た11/21の通知…

Zend DbでODBCのAdapterを作る

そもそもの発端は、フロントエンドAccessバックエンドSQLServerのシステムをPHPに引きなおすところから始まりました。PHPのフレームワークはZend Framework、テンプレートエンジンにはSmartyを使用することにして、いろいろ動かしてみたらZend DbのMSSQL Ada…

DBの構成管理

最近アジャイル界隈でデータベースのリファクタの話が出てきていたのでデータベースのバージョン管理で使えそうなものをまとめてみる。評価はそのうちやる予定。http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/products/vsts/dbpro/VisualStudioでの開発で使…

Windows2008ServerにTracLightningを入れる

TracLightningインストールメモOSはWindows2008ServerTrac Lightning プロジェクト日本語トップページ - OSDNからTracLightning-2.0.9.exeをダウンロード。アクセス制御に引っかかりそうなので今回の操作はすべてAdministrator。とりあえずInstall - Trac Li…

政府管掌→協会けんぽ

これまでの政府管掌健康保険が10月1日から協会けんぽという名前に変わります。社会保険庁解体の第一歩?実態は変わらないような気もしますが・・・。http://www.sia.go.jp/kenpo/index.htm今回の医療改定の目玉はこれ。しかも悪いことに法制コードまで一…

クラス図のいるところ

仕様書でクラス図がないと表現しづらいもの。 エンティティ周り ER図の代わりにエンティティだけのクラス図を書く。あと、各インターフェースで使うDTOの構成も文章や一覧表では表現が難しい。 インターフェースやクラスの継承関係 メインメニューから呼ばれ…

S2Container.NETのGetComponent

S2Container.NETでアスペクトが動かないコンポーネントがあったので、何で?といろいろ調べていたらどうもコンポーネント名を指定してGetComponentするとアスペクトが適用されないみたい。クラスの型を指定すると適用されないというのはMLで見つけたけどコン…

新規開発の基礎固め

医療関連の仕事が一段落しているので(といっても後期高齢者問題で次の10月改正でヒイヒイいうことになるのは目に見えているけど・・・)福祉関係の新規開発をやることに。環境は.NETのWindowsアプリなのでフレームワークはSeasar2を予定。まあS2DAOが使いた…

採血ホルダー再使用

ここ何ヶ月か、いくつかの病院から検査オーダのデータを検索したいという依頼があった。採取管コードとか検体コードでの検索だからたぶんそうなのだろう。まあSQL一発で抜けるのでたいした手間ではないのだが・・・ちょっとねぇ。

ファンクションスケール法

プログラムの見積もり方法の一つ。富士通製?ITProの記事があったのでいろいろ調べてみたがまだネット上には情報が多くない模様。PDF資料にあったサンプルを見る限りでは、たしかにFPに比べると格段に計算しやすいし、ステップ数よりはまともそうな感じだけ…

世代を持つマスタについて

マスタのなかには世代を持つ必要があるやつがあってそれが結構厄介。たとえば医事の診療項目マスタは改正のたびに点数が変わったり算定方法が変わったりするので世代化ができるようになっている。世代化の実現方法はいくつかあるらしいが今まで見たことがあ…

TDMの運用

オーダリングシステムでTDM(薬物血中濃度)をやるときの注意。その病院でTDMがどこの部署が担当するかを確認する。病院によっては薬剤部だったり検査部だったりする。特に、薬剤部の場合は検査システムのクライアントが薬剤部に必要なので端末配置と台数に注…

医療改正作業

医療改正の最後の山場レセプト系の作業がとりあえず終わった。あとは4月レセを出してもらうだけ。今年のレセ締め切りはどっちも後ろにずれていないようなので医事はゴールデンウィークなしですね。まあ、医療事務やろうと思っているならそもそもゴールデンウ…

後発品への変更不可

今回の医療改正にあった院外処方箋の後発品変更不可指定。後発品促進のためのわりには今まであった医師側の点数がなくなったので、収益としては意味がなくなった模様。薬局側の加点はそのままというか多くなっているらしい。というわけで、処方オーダで今ま…

delegate=関数ポインタ?

本当は違うのだけれど実際今まで書いてきたコードでdelegateを使っているところは関数ポインタのような感じになっている。イベント処理はサンプルとしては結構有名だけど、業務プログラムの場合ほとんどIDE(VS2005)が自動で生成してくれているので、どこかの…

院外処方箋の出かた

その1)コンピュータシステムなし当然カルテに書いたあとに処方箋を手書き。その2)医事システムあり 医師がカルテに書くだけ。あとは医事課が医事システムに入力して請求時に一緒に院外処方箋を印刷。医師はできた処方箋は見なくて会計時に患者に渡される…

初エントリ

初エントリとなります。SEなのでほとんどIT業界のネタになるかもしれないが、一応業種としては医療系なのでそれに関連した事も書くかも。とりあえず、今年の医療改正は前半戦(会計側)終了で一息ついた。あとは後半戦(レセ側)を待つのみ。